ウェブアプリ〔中世ローテンブルグにおけるユダヤ人の足跡〕はローテンブルグのオスカー・フォン・ミラー実科高校の生徒達によって作成されました。
このウェブアプリには2つの大きな意義があります。
一つは実科高校の生徒達がローテンブルグの歴史において非常に興味深くまた非常に重たい史実を調べ上げ、その内容を地元の人や観光客にインターネットを通じて閲覧可能とさせている事。
もう一つは指導教員の元、生徒達がコンピュータサイエンス授業の一環として取り組んだプログラム開発はそれ自体が技術的な挑戦であった事です。
2年の歳月を費やし、いよいよ2015年10月中に三つの外国語訳も付け加え、ウェブアプリ〔中世ローテンブルグにおけるユダヤ人の足跡〕が公表されます。
ここにあらためて、作業に携わった生徒達、指導に当たった教師陣、そしてその他多くのご協力を頂いた方々に心から感謝の意を表しいたします。
ローテンブルグ,2015年9月29日
実科高校校長
ディーター・シュルツ